どうしようもない日々

x1x2x32005-06-25

とても大事な事を忘れやすい。それが原因で大きな失敗へと繋がり、人への迷惑へと化ける。意図ではないとしても原因は己にあるのだ。自分で自分が情けなく、いたたまれない。そして一番恐れているのは、そんな自分に愛想をつかされることだ。そんなぐったりした精神と肉体に追い討ちをかけるように、今日は職場が1ヶ月で一番忙しい25日という地獄日。他の日の具合と何が違うかというと、まず客の形相が全く違う。いつもは子羊に見えるとしても、この日は誰もが地獄の亡者にしか見えない。まさに、群がっているという図。さらに猛者でもある。働くということは客との戦いなのだ。しかも肉弾戦。目まぐるしく時間が流れ、それ以上の速さで動くことを強いられ、推して計るに約3倍の流れがそこにはある。単純計算で9時間労働が27時間に匹敵する。仕事後の疲労度からすると、この計算もあながち間違ってはいないように思えるのだが。
 今日は遅番で明日は早番だった。いくら僕が人気バンドの新譜を借りようと開店前に返却出来るので、前々から気になっている髭の新譜を狙っていたのだが、閉店後チェックするとあえなくレンタル中。もう1枚出しているアルバムもレンタル中。コンプ借りしようと思っていたロレッタセコハンも2枚しか残っていなく肩を落とす。
 うちの店は10時が定時なのだが結局片付けなどで11時になってしまい皆がぐったりしていた所、社長が見兼ねてファミレスで夕飯をごちそうしてくれる。とても優しい社長です。

Nothing Feels Good








                    Forget Me